年々増加傾向の中国EC市場。その勢いはとどまるところを知りません。2012年には約12兆円まで伸長するのではないかと予測されています。
人口13億人中国市場。まだまだ成長の可能性があると考えられます。
目覚めた“巨龍” 中国EC市場
数字で見る中国のEC事情
| ネット人口 | 2009年末時点のインターネット利用者は約3億8400万人で、半年前に行った前回調査から約4600万人増加。うち農村部の利用者は1億681万人と、今回の調査ではじめて1億人を突破した。 |
| 携帯ネットユーザー数 | 携帯電話によるインターネット利用者は2億2244万人で、1億1760万人であった1年前から倍増している。 |
| ネットショッピングのユーザ数 | 中国の2009年6月末時点でのオンラインショッピング利用者は、前年同期比で38.9％増の8788万人。これはインターネット利用者3億3800万人の26％に相当する。 |
| ネットショッピングの利用額合計 | 2009年上半期の中国ネットショッピングの利用額合計は、1,100億元（約1兆4千億円）を超え、2009年通年ではおよそ2500億元（約3兆円以上） |
| 男女別ネット利用者比率 | 男女別では、インターネット利用者の53％が男性であるのに対し、オンラインショッピング利用者の61.5％は女性。また、オンラインショッピング利用者 の年齢層では、18歳～24歳（53.3％）が最も多く、それに25～30歳（28.4％）が続き、この年齢層で全体の8割を超える。 |
| 主な購入商品 | 1位：服・アクセサリー（61.5％）、2位：化粧品・宝石（23.5％）、3位：本・CD・DVD（20.2％）、4位：携帯電話・デジタルカメラなどデジタル製品（13.2％） |
| 購入習慣 | 53.9%のユーザは商品購入前に細かく商品を比較し、口コミなどを参考にする。78.9%のユーザはコメントなどを参考にする。 購入決定要因は購入者レビューが多数、専門家の意見の影響力は少ない。 |
出典：CNNIC 中国互聯網絡信息中心「2009年中国網絡購物市場研究報告」より
